次に紹介するのは、「ガンガラーの谷」、「ニライカナイ橋」、「知念岬公園」を周遊するドライブスポットです。いずれも沖縄を代表する自然豊かなドライブスポットであり、車から見える景色も絶景となっています。まず、ガンガラーの谷は、南城市玉城字前川202番地にある鍾乳洞を中心とした神秘的な観光地です。那覇空港からは国道331号線、県道231号線などを通じていくことができます。距離はおよそ18.4キロ、所要時間は30分程度でしょう。ガンガラーの谷は、地元では有名なパワースポットであり、もともとあった鍾乳洞が崩壊し、森と一体化した非日常的な空間です。東京ドームと同じくらいの面積を誇り、夏でもひんやりと涼しいのが特徴です。効率よく周回できるガイドツアーも行われているので、ぜひ予約をして楽しみましょう。
次に巡るのは「ニライカナイ橋」です。ここは南城市知念、県道86号線にある有名な橋であり、沖縄で車を運転するなら、必ず訪れてほしい絶景スポットです。ガンガラーの谷からは国道331号、県道86号線を通じ、およそ7.4キロ、約15分で到着します。また、那覇空港からニライカナイ橋へ直接向かう場合は、約30キロ、50分ほどのドライブになるでしょう。県道82号~県道86号~国道331号へと進むルートになります。
ニライカナイ橋は、沖縄県の本土のなかでも有名な観光名所です。ニライカナイという名前の由来は諸説ありますが、「神々の住む島」という意味が込められているそうです。橋は高低差のある場所を進んでいくと、頂上付近にトンネルがあります。そのトンネルを頂上から海側に望むと、これぞ沖縄というエメラルドグリーンの海が眼下に広がるでしょう。晴天の日は久高島が望め、早朝には朝日を楽しむことができます。展望台は日影がないため、たとえ曇りの日であっても強烈な紫外線が降り注ぎます。紫外線対策をしっかりと行い、ぜひ定番のドライブスポットを楽しみましょう。
最後に訪れてほしいのが、南城市知念久字手堅523番地にある「知念岬公園」です。ここは、ニライカナイ橋から国道331号線を進み、およそ4キロ、10分で到着するドライブスポットです。那覇空港から直接訪れる場合は、国道331号経由で豊見城・名嘉地ICから豊見城東道路に入り、南風原南ICを経由して県道を進みます。距離にしておよそ30キロ、時間はおよそ50分です。
知念岬公園は、久高島をはじめとする多くの島が眺められる絶景スポットです。車から降りて絶景風景を眺めるのはもちろん、海沿いをドライブしながら太平洋を一望しても良いでしょう。公園自体は2000年に完成しており、比較的新しい施設です。そのため、車も走りやすく、散策するのにも便利な場所になっています。パラグライダーのテイクオフポイントにもなっており、初心者でも申し込みをすれば体験が可能です。お正月には初日の出スポットとしても有名であり、透明度の高い海から現れる絶景の初日の出を拝むことができます。
沖縄には「城跡」がたくさんあるのも特徴です。なかには世界遺産に登録されているものや、難攻不落の名城と呼ばれる有名な城跡もあります。那覇空港から高速道路に乗り、ぜひ城跡めぐりのドライブを楽しみましょう。ここでは「中城城跡」「勝連城跡」「座喜味城跡」「今帰仁城跡」をめぐるドライブルートを紹介します。
まず、「中城城跡」は、世界遺産にも登録された城跡です。那覇空港からは那覇空港自動車道・沖縄自動車道を経由しておよそ28キロ、約40分で到着します。北中城村字大城503にある城跡ですが、1853年には、かの有名なペリー提督が訪れており、その見事な作りに驚嘆したといわれています。建物だけでなく、中城城跡から眺めることのできる数々の絶景スポットも楽しむことができます。
中城城跡から国道329号線、県道85号線、県道16号線を通り、およそ17キロ、約30分で到着するのが「勝連城跡」です。うるま市勝連南風原3908にある勝連城跡は、那覇空港から直接向かうと沖縄自動車道を経由しておよそ50キロ、約1時間で到着します。勝連城は、13世紀から14世紀にかけて造られた城です。この城跡も2000年にユネスコ世界遺産に登録されています。勝連城は勝連半島の地形を利用した城であり、断崖を利用した難攻不落の城ともいわれています。城の主である阿麻和利は、民衆の信頼が厚く、琉球王府に最後まで抵抗した人物です。沖縄には数多くの城跡がありますが、世界登録されている城のなかでももっとも古い建物です。
そして、勝連城跡から約22キロ、県道74号線、国道58号線、県道12号線を通っておよそ45分の場所に「座喜味城跡」があります。座喜味城跡の住所は読谷村座喜味708-6、那覇空港からだと国道58号線を経由し約33キロ、およそ1時間で到着します。座喜味城跡は、首里城跡などと同じように「琉球王国の城跡及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。他の城跡よりもやや近代的なデザインが特徴であり、特に、美しいアーチ状の城門入り口は絶景の写真スポットです。城壁がしっかりと残されていることもあり、城全体がバランスよくそびえたっています。観覧料が無料であり、周辺道路も整備されていて走りやすいため、あまり運転に慣れていない人でも安心して訪れることができるでしょう。
座喜味城跡をあとにし、沖縄自動車道、県道84号線、国道505号線を走ることおよそ60キロ、約1時間15分ほどで次の城跡である「今帰仁城跡」に到着します。今帰仁村字今泊5101にある今帰仁城跡は、那覇空港からだと沖縄自動車道を経由し、およそ1時間40分で到着するでしょう。今帰仁城跡は国の史跡および世界遺産として登録されています。別名「北山城」ともいわれており、県内でもトップクラスの大きさを誇る城であることから、難攻不落の名城ともいわれてきました。城跡以外にも歴史文化センターが隣接されており、駐車場の整備もしっかりされています。
島国である沖縄は、海沿いのルートをひたすら走るドライブルートが人気です。特に、「やんばる」と呼ばれる沖縄本島北部地域一帯を指すルートは、ドライブをしていても海風が気持ちよく、大自然のある観光スポットを効率よく周ることができるでしょう。ここではやんばるルートを中心に、「道の駅ゆいゆい国頭」「茅打バンタ」「辺戸岬」「東村慶佐次」「ひんぷんガジュマル」を巡るルートを紹介します。
まず、「道の駅ゆいゆい国頭」は、国頭村奥間1605にある、沖縄最北の道の駅です。那覇空港からは那覇空港自動車道・沖縄自動車道などを経由しておよそ104キロ、約2時間で到着します。午前中に車で那覇空港を出発したら、ちょうどお昼頃に到着できるでしょう。2時間ほどの長距離ドライブを楽しんだあとに、ゆっくりと休むことができます。地元特産の名品が売られているのはもちろん、イノシシと豚をかけ合わせたイノブタ料理も大変人気があります。
道の駅をあとにし、国道58号線を約18キロ、およそ20分走ると「茅打バンタ」に到着です。国頭村宜名真にある茅打バンタは、那覇空港からだと沖縄自動車道と国道58号線を経由して約200キロ、およそ2時間10分で到着します。茅打バンタという面白い名前は、束ねた茅を崖から投げ込んだとき、風に打たれてバラバラになることからこの名前が付けられました。また、バンタとはそもそも「崖」を意味するものであり、高所恐怖症の人にとっては恐ろしい断崖絶壁になっています。道路は舗装されているものの、地元では昔から難所ルートとも呼ばれているため、運転は慎重に行ったほうが良いでしょう。
茅打バンタから北国小学校へ向かっておよそ3キロ、約10分後には「辺戸岬」に到着です。国頭村辺戸にある辺戸岬は、那覇空港からだと沖縄自動車道と国道58号線を経由して約203キロ、およそ2時間20分で到着します。絶景が望める場所として有名であり、駐車場から遊歩道を進むと、崖っぷちまで行くことができます。「ヨロン島・国頭村友好記念碑」や「日本祖国復帰闘争碑」といった記念碑がいくつも設置されており、沖縄海岸国定公園に含まれています。
そして、辺戸岬から県道70号線に乗りおよそ2時間、約63キロを走行すると「東村慶佐次(あずまむらげさし)」に到着です。那覇空港からは沖縄自動車道を経由して約95キロ、およそ1時間45分で到着するでしょう。東村慶佐次には、広大なマングローブの林があることが有名で、紅樹林または海漂林ともいわれています。東村慶佐次には広大な「東村ふれあいヒルギ公園」があるので、そこに車を停めると良いでしょう。のんびりと遊歩道を歩いたり、カヌーに乗ってマングローブを身近に見たりもできます。
東村慶佐次から国道505号線、県道248号線を経由して約16キロ、およそ40分走行すると「ひんぷんガジュマル」に到着です。名護市東江にあるひんぷんガジュマルは、那覇空港からだと沖縄自動車道を経由して約73キロ、およそ1時間10分で到着します。名前のとおり巨大なガジュマルの木の名所ですが、「ひんぷんガジュマル」の「ひんぷん」は、沖縄の家の正面に建てる目隠し塀のことをいいます。ガジュマルが名護市の入り口に生えていることから、このような名前が付けられました。1997年には国の天然記念物に指定され、高さ19メートル、横30メートルもある巨木は、見るだけでも圧巻されます。
沖縄には多くのドライブスポットがありますが、「家族で楽しめるテーマパーク」を中心としたドライブルートは特に人気があります。ここからは、「ナゴパイナップルパーク」「古宇利島」「備瀬のフクギ並木」「沖縄美ら海水族館」を巡るドライブルートについて見ていきましょう。
まず、「ナゴパイナップルパーク」は、沖縄県名護市為又1195にある人気のテーマパークです。那覇空港からは、沖縄自動車道を経由して約80キロ、およそ1時間30分で到着するでしょう。名前の通り、パイナップルを中心に多くの亜熱帯植物を鑑賞できるテーマパークです。徒歩でまわるのはもちろん、パイナップルの形をしたカートに乗って園内を巡るのも大変人気があります。パイナップルジュースの試飲はもちろん、パイナップル食品が作られている工場の見学や、広大な敷地のパイナップル畑を散策することもできます。
ナゴパイナップルパークから県道84号線を経由し、110号線などに乗り換えることおよそ30分、約16キロで「古宇利島」に到着します。古宇利島は沖縄県今帰仁村古宇利538にある小さな島であり、那覇空港からは沖縄自動車道を経由して約90キロ、およそ1時間50分の場所にあります。ここは別名「恋の島」とも呼ばれており、沖縄のアダムとイブの伝説が言い伝えられている島です。2キロの古宇利大橋を車で渡り、展望タワーを目指しましょう。島でゆっくり過ごすのも良いですが、橋の下はエメラルドブルーの海が広がり、絶景スポットとしても有名です。車を停車できる場所が随時あるので、ドライブがてら美しい景色をゆっくりと楽しむのも良いでしょう。
古宇利島から県道247号線、国道505号線をおよそ20キロ、40分ほど走ると「備瀬のフクギ並木」に到着です。備瀬のフクギ並木は、本部町備瀬626にある、2万本ものフクギが立ち並ぶ絶景スポットです。那覇空港からは沖縄自動車道を経由して約95キロ、1時間45分ほどで到着します。人気の癒しスポットとなっており、美ら海水族館からほど近い場所にあります。ドライブとして車で走行するのも良いですが、並木道をゆっくり歩くのも良いでしょう。ここでしか見ることのできない2万本ものフクギの木は、まさに写真映えする隠れスポットです。
備瀬のフクギ並木から県道114号線を走行し、約4キロ、およそ10分で「沖縄美ら海水族館」に到着です。沖縄が誇る世界的にも有名な美ら海水族館は、現住所沖縄県本部町石川424、海洋博公園内にあります。那覇空港からは沖縄自動車道を経由し、国道58号線、県道114号線を経由して「海洋博公園」を目指しましょう。距離にしておよそ91キロ、約2時間で到着します。超巨大水槽にいる、ジンベエザメやマンタが有名な水族館です。沖縄に来たら外せない定番スポットとしても有名なので、繁忙期の混雑ぶりはすさまじいです。ただ、16時以降であれば比較的空いていることが多いので、夕方に来館するのも良いでしょう。
那覇空港の近郊には、多くのレンタカー営業所があります。ご存じの人も多いでしょうが、沖縄県には電車がありません。那覇空港からモノレールは走っているものの、モノレール沿線以外の場所に行くとなると、車は必須になります。ほとんどの観光地には広大な駐車場が用意されているので、どこへ行くにも車があれば非常に便利です。
那覇空港の近辺にあるレンタカー会社は、トヨタ、オリックス、日産など、本土でもよく見かける有名レンタカー会社がたくさんあります。また、価格が安いとして有名な会社は、Jネットレンタカーやトラベルレンタカー、スカイレンタカーなどがあるでしょう。そして、沖縄ならではのご当地レンタカーとして、てぃ~だレンタカー、ABCレンタカー、カーレンタル沖縄などがあります。会社によって値段や車種も違うことが多いので、自分の乗りたい車を提供しているレンタカー会社を選びましょう。
那覇空港の近郊にはレンタカーの営業所が多くあるものの、実は空港を降りてからすぐにレンタカーを借りられるということはありません。空港を降りると「レンタカー送迎のりば」があります。しかし、那覇にあるレンタカー業者は、オリックスやトヨタをはじめ、実に20以上もの営業所があるのです。そのため、レンタカー送迎乗り場についたとたん、自分の利用するレンタカー会社の乗り場がどこにあるのか迷ってしまうことも多いです。あらかじめツアーなどでレンタカー会社が決まっている場合、どのあたりが集合場所なのかチェックしておいたほうが良いでしょう。
そして、レンタカー送迎乗り場に着いた後は、送迎バスにてレンタカーへ向かう必要があります。ここでも注意したいのが、バスにすぐ乗れるとは限らないことです。沖縄は常に観光地として多くの人を迎えており、利用客が多いと、バスがすでに出てしまっていることもあるでしょう。送迎バスに乗るのには、20分程度の待ち時間があると覚悟しておいたほうが良いです。
また、レンタカー会社によって、那覇空港からの距離も違います。近い営業所は1.5キロ程度の近郊にありますが、遠い営業所だと7キロ以上離れていることも多いのです。しかも、沖縄は渋滞が多い場所でもあります。たとえ営業所まで1.5キロ程度の距離であっても、渋滞に巻き込まれると、到着までは20分ほどかかることもあるでしょう。営業所の距離が遠いとそれだけ時間がかかり、繁忙期の場合は40分以上時間がかかるケースもあります。
そして、レンタカー会社に到着しても、「貸出手続き」に時間を取られることも多いでしょう。貸出手続きは、身分証明書の提示や、必要書類の記入、利用車の簡単な説明などを受ける必要があります。特に、夏の時期は観光客でごった返す時期なので、貸出手続きを受けるまで30分ほど待つ必要もあるでしょう。
こうしたことを踏まえると、沖縄でレンタカーを借りるには、ある程度の時間が必要というのがわかります。例えば、東京の場合、駅からおりてすぐにレンタカー会社に到着し、手続きなどを踏まえても、30分以内には車を借りられることもあるでしょう。しかし、沖縄の場合、那覇空港から降りたら「レンタカー送迎のりば」を探し、そこから「送迎バス」を待ち、「渋滞道路」を走り、「貸出手続き」の順番待ちをする必要があるのです。つまり、那覇空港到着からレンタカーの利用開始までの時間は、「閑散期でおよそ1時間弱」、夏休みといった「繁忙期の場合は1時間30分ほど」の時間が必要です。そのため、那覇空港を降りたらすぐに海沿いをドライブできるというわけではありません。到着日にはレンタカーを借りる時間を踏まえて、行動計画を立てる必要があるでしょう。
ちなみに、裏技として「モノレール沿線にあるレンタカー会社」を利用する方法があります。那覇空港に到着したら、レンタカーの送迎バスは利用せず、モノレールに乗ってレンタカーを借りるのです。たとえば、那覇空港から2駅にある「小禄駅」は有名な繁華街であり、多くのレンタカー会社があります。ここでレンタカーを借りるのならば、空港到着後にモノレールで4~5分移動するだけです。この方法なら、貸出手続きの時間を含めても、30~40分後にはレンタカーを利用することができるでしょう。
那覇空港からレンタカーを借りるには、「エアトリ」を利用すると便利です。エアトリは旅行のパッケージツアーやホテル予約をできるサイトであり、最安値の業者や、自分に合ったプランを簡単に選ぶことができます。もちろん、エアトリはレンタカーの予約も可能であり、どのレンタカー会社が最安値であるか、希望日時に予約ができるレンタカーはどれかなど、サイトを通じて一目でわかるようになっています。
エアトリが扱うレンタカー会社は、トヨタレンタカー・日産レンタカー・ニッポンレンタカー・オリックスレンタカー・タイムズカーレンタル・バジェットレンタカー・Jネットレンタカー・スカイレンタカーの8社です。いずれも大手なので、安心して利用することができるでしょう。そして、那覇空港でエアトリが取り扱うレンタカー会社は、「Jネットレンタカー」「オリックスレンタカー」「バジェットレンタカー」「日産レンタカー那覇空港第1店」と「日産レンタカー北谷店」の5つになります。
では、エアトリが取り扱う各5社の営業所の立地を、近い順から見ていきましょう。那覇空港から一番近い立地にあるのが「Jネットレンタカー那覇空港店」です。住所は沖縄県那覇市金城3-7-2、渋滞に巻きまれなければ那覇空港から送迎車で約5分の立地です。Jネットレンタカーは、全国的に見るとそれほど知名度はないかもしれません。しかし、レンタカー会社のなかでも料金がリーズナブルであり、楽天ポイントが使えるというメリットがあります。
次に那覇空港から近い場所にあるのが「日産レンタカー那覇空港第1店」です。住所は沖縄県那覇市金城3-8-17、こちらも渋滞がなければ、送迎車で空港からおよそ10分の好立地です。日産レンタカーは全国的にも知名度が高く、日産ならではの「電気自動車」が利用できるのも魅力でしょう。これから電気自動車の購入を考えている人は、試乗もかねて借りてみるのも良いかもしれません。
次に、那覇空港から近い場所にあるのが「オリックスレンタカー那覇空港店」です。住所は沖縄県豊見城市豊崎1-1174、オリックス自動車レンタカーステーションにあります。ここは、空港から送迎車でおよそ15分です。オリックスレンタカーは全国的に見ても店舗数が非常に多く、リーズナブルに借りられることがメリットです。豊富な車種を取りそろえてあるので、自分好みの車を選ぶことができるでしょう。
そして、「バジェット・レンタカー新那覇空港店」は、那覇空港から片道15分〜20分の立地です。しかし、渋滞する時間帯になると、片道25分〜40分近くかかることもあるでしょう。住所は沖縄県豊見城市名嘉地259−5です。那覇空港からはやや距離があるものの、唯一の海外国内統一ブランドレンタカーとして、豊富な車種が用意されているのも魅力です。
最後に「日産レンタカー北谷店」は、美浜アメリカンビレッジに位置する店舗です。そのため、那覇空港からは渋滞がなくても30分ほどかかります。住所は沖縄県中頭郡北谷町美浜15-67うまいもの広場グルメ館2Fです。空港からは離れている位置にあるため、アメリカンビレッジの観光がてら、車を借りる際には便利でしょう。このように、エアトリが取り扱うレンタカー会社は、いずれも利便性の高い場所に位置するため、沖縄を観光する際にはとても便利です。
那覇空港からエアトリによるレンタカー利用をするにあたり、次のような質問が多く見られます。まず、「エアトリを介したレンタカーは、利用者登録が必要ですか?」という質問です。その答えは「登録は必須」となります。利用者登録をしないとレンタカーを利用することはできないのです。エアトリを通じてレンタカーを利用する流れは、次のようになります。まずは、エアトリのHPから「那覇空港」「レンタカー」という項目を入れ、自分に合ったレンタカープランを見つけます。そのあと、自分の氏名や住所、電話番号といった必要条件を入力し、利用者登録を行ってください。これにより、登録したメールアドレスに、予約確認のメールが届きます。その後は、レンタル当日に代金を支払い、レンタカーの利用が可能になります。
また、車に関する質問も多くあります。まずは「乗り捨てができるか?」といった質問です。これは、レンタカーを借りた営業所に車を返却せず、ホテルや観光地に置いたまま車の返却ができるか、という質問です。これに関しては「レンタカー会社によるが、多くの場合は可能」となります。ただ、会社や車種によっては、乗り捨て料金が必要になることもあります。詳しくは、レンタルするときに確認を行いましょう。そして、「ペットの乗り入れは可能か」「チャイルドシートはあるか」「音楽プレーヤーをつなげることはできるか」といった質問です。これも、多くの場合「対応できる」というケースが多いでしょう。しかし、借りる車種によっては音楽プレーヤーがつながらなかったり、ペットの乗り入れを断ったりするケースもあります。
そして、料金に関する質問も多く寄せられています。まずは「借りる時期によって料金は変わりますか」という質問です。これは「はい」と即答できます。沖縄は、特にゴールデンウィークや夏に繁忙期を迎えるため、この時期のレンタカー料金は高めになるでしょう。次に「キャンセル料」に関しての質問です。エアトリのキャンセルは、すべてネット上から行うことになります。直接レンタカー会社に連絡してのキャンセルはできないので注意しましょう。また、キャンセルの日にちによっては、各会社の規定によって、キャンセル料を取られることもあります。特に、当日のキャンセルや、予定時刻を1時間以上すぎて連絡がない場合のキャンセルなどは、料金が別途かかることが多いです。
次に、予約に関する質問です。まず「深夜でも借りることが可能か?」という質問には、「可能なことが多い」といえます。深夜でもレンタカーが利用できる、いわゆる24時間店舗もあります。利用状況によっては深夜手数料がかかることもありますが、まずはエアトリのホームページから確認してみましょう。そして、「予約の受付開始、受付期限はいつまでか」という質問です。まず、エアトリのレンタカーは「6カ月以内の予約が可能」です。つまり、184日以内であれば予約が可能なので、半年先の旅行でも、レンタカーを早めに予約することができるでしょう。
また、予約受付期限については、レンタカー会社によって違いがあります。那覇空港周辺で、エアトリレンタカーが扱う営業所については次のようになります。まず、オリックスレンタカーは、利用日の1営業日前の17時までが予約受付期限です。日産レンタカー、バジェットレンタカー、Jネットレンタカーは利用日の3時までとなり、日産レンタカーは利用日の1営業日前の11時までです。最後に、「返却時間に間に合わない」、「事故を起こしてしまった」という場合には、すみやかに「借りた店舗へすぐ連絡」を行いましょう。いずれも超過料金や、営業補償料金がかかります。そのようなことがないよう、レンタカーを利用する際には計画的に、安全運転を心がけて、楽しいドライブを楽しみましょう。
エアトリレンタカーの、大まかな利用の流れは次のようになります。まずは「エアトリ」のHPから「レンタカー」を選択しましょう。すると、レンタカーのトップページに移動するので、ここから「日時」「場所」を選択します。例えば、那覇空港のレンタカーを1月1日に借りたい場合は、カレンダーで日時を選択し、空港名で那覇空港を選択します。そこで検索をかけると、料金が安い順に利用できるレンタカー会社が表示されるでしょう。
その後は、自分の希望するレンタカー会社を選択します。例えば、「オリックスレンタカー」に決めた場合は、オリックスレンタカーの「選択する」をクリックしましょう。すると、オリックスレンタカーの詳細画面になります。何月何日の何時から何時まで車を借りるのかも表示してありますから、条件が違うようだったら変更を行いましょう。また、ここで車の車種も選ぶことができます。乗車人数は何人か、喫煙車か禁煙車か、一般車かエコカーなど、車の特徴や料金を確認することができるので、自分にあった車種を選びましょう。
好みの車種を選んだら、いよいよ予約の手続きになります。表示されているプランの特徴などを確認したら「予約する」をクリックします。その後は質問事項にどんどん記入していきましょう。チャイルドシートなどを借りる際も、ここのオプション表示から選ぶことができます。自分の名前や住所、メールアドレスなどを登録し、利用規約を確認したら「予約する」をクリックします。これにより予約が完成しますが、この時点ではまだお金がかかることはありません。
予約が完了すると、登録したアドレスに、エアトリから予約確認メールが届きます。通常は予約してから数分後にはメールが届きますが、1日経っても届かない場合は、エアトリの問い合わせフォームより確認を行いましょう。無事にメールが届き、内容に間違いがなければ、借りる当日を待つのみです。料金は、レンタル当日に支払いとなります。予約した那覇空港近くのオリックスレンタカー営業所にて、指定された料金を払いましょう。支払い方法は、予約した際に現金やクレジットカードを選ぶことができます。車を借りたら、思う存分ドライブを楽しみましょう。規定内の時間に車を返却し、事故などを起こさなければ、遅延料金などがかかる心配もありません。
※ | 上記の情報内容は変更される場合がございます。最新情報は各レンタカー会社営業所等にご確認ください。 |
※ | 掲載している写真と実際の車両は異なる場合があります。 |
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